【sattoスキル】LPのファーストビューを評価&改善提案してもらうスキル
「自分が作ったLP、なんだかイマイチ…」
「デザインのレビューをしてくれと言われたけど、どこを見てフィードバックすればいいかわからない…」
「このデザイン良いとは思うんだけど、どこがどう良いか言語化できない…」
WebデザイナーやWebマーケターなら、一度は悩んだことがあると思います。
この記事ではそんな悩みを解決し、一瞬でLPのファーストビューを分析できるsattoスキルをご紹介します。
“satto”とは、ソフトバンクが提供しているAIエージェントツールです。
その名の通り、文章をコピー・画像をスクショするだけで”さっと”AIを呼び出せて使えるツールとなっています。
sattoには「要約を作成する」「画像に写っている文字をテキスト化する」など、用途に応じた”スキル”が多数用意されています。スキルは自分で作成したり、他人が作成したものをインポートしたりすることで拡張可能です。
この記事ではsattoをより便利に使うためのスキルを紹介しています。
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スキルのデモ
このスキルは、LPのファーストビューをスクショするだけで、そのLPの評価及び改善提案をもらえるスキルです。
評価項目には一般的なLPのセオリーを用いているため、自分のデザインをチェックするのにも、良いデザインを分析するのにも役立ちます。
利用シーン
こんな人におすすめのスキルです。
- 自分が作ったLPの改善点を知りたい
- 良いと感じたLPの「どこが良いか」を言語化したい
- デザインを言語化する練習がしたい
LPデザインの仕事をしている人や、レビューする機会のある人、学習中の方に役立つスキルとなっています。
スキル設定
以下の内容を[命令文]にコピペします。
命令文
##命令
[対象画像]はランディングページのファーストビューの画像です。
以下は成果の出るランディングページのファーストビューにおける一般的なセオリーです。
これらの要素が満たされているか、◎△×の三段階評価及び評価理由を述べてください。 最後にCVR向上のためのデザイン改善案を提案してください。
##要素
① 明確なサービス説明
・何のサービスかが一目でわかる
・「誰」の「何」を解決するのかが明確
②サービスの価値提案
・利用のBefore/Afterがイメージできる
・主な利点を簡潔に説明している
③意味のある画像
・サービスの利用イメージが湧く画像を使用している
・笑顔の女性など、成果が出やすい傾向のある画像を使用している
④効果的なCTA(Call To Action)
・目立つ位置にCTAを配置している
・行動を促す動詞を使用したマイクロコピーがCTA付近にある
・お手軽感・お得感のある文言がCTA付近に記載されている(例:「無料で資料を取得する」)
⑤ CTAの周辺要素
・行動のハードルを下げる文言やコンテンツを配置している
⑥信頼性を示す要素
・顧客の声、受賞歴、メディア掲載実績などを配置している
⑦ビジュアル要素
・ロゴがある
・全体的に魅力的なデザインとなっている
⑧コンタクト情報
・問い合わせ先や営業時間などが記載されている
##対象画像
{{CONTEXT.IMAGE}}
※インプットにスクショを用いるため、「/(スラッシュ)」を用いて「あなたの入力画像」というインプットデータを入れる必要があります。上のプロンプトの{{CONTEXT.IMAGE}}を「あなたの入力画像」に差し替えてください。
まとめ
この記事ではLPを分析・改善提案するスキルを紹介しました。
これからも実務に役立つスキルを紹介しますので、ぜひそちらもご覧ください。